『なぜ、それは売れるのか』表紙

『なぜ、それは売れるのか』読者専用ページ

── 卵と、尼崎のおばちゃんに学ぶマーケティング ──

Kuro-chan with T 著

本ページは、書籍『なぜ、それは売れるのか』の内容をさらに詳しく知りたい方のための解説ページです。売れる理由を見抜くための要点、次に読む本のガイド、最新動向の続報をまとめています。

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本書の要点解説

本書では、「なぜ人はそれを買うのか」を、マーケティング理論と行動心理の両面から見てきました。ここでは、各章で扱った考え方を、あとから振り返りやすいように整理します。

第1章 スクールバッグにぶら下がった小さな卵

売れる理由は、ひとつではありません。

例として登場するのは、1996年に大ヒットした電子ペット「たまごっち」と、尼崎の商店街で長く売れ続けるコロッケ屋です。片方は社会現象になったブーム商品、もう片方は日常に根づいた定番商品。一見まったく違いますが、どちらも機能だけで売れているわけではありません

たまごっちは、育成の面白さに加えて、友達に見せる楽しさ、持っていないと話に入れない感覚、品薄の焦り、毎日世話をする習慣が重なっていました。コロッケも、味だけでなく、夕方の匂い、揚げたての音、「いつもの」と言える関係、晩ごはんが決まる安心感。小さな価値が積み重なって、また買いたくなる理由になっています。

つまり、「売れる」は、品質・価格・広告だけでは説明できません。人が何に反応し、どんな場面で欲しくなり、なぜまた戻ってくるのか。商品の外側にある気持ちや状況まで見る必要があります。

第2章 あの騒ぎは、なんで起きたんか

ブームは、商品の良さだけでは起きません。

たまごっちが社会現象になるまでには、決まった順番がありました。まず、新しいもの好きの人が飛びつく。その様子を見た人が欲しくなる。やがて「みんな持っている」に変わる。そして、テレビに乗った瞬間、子どもや女子高生のものだった卵が、親世代まで一気に届きました。

同じ形は、何度も起きています。深夜通販でじわじわ売れていたビリーズブートキャンプが、ある一週間のテレビ露出で、日本中の流行語に変わったのも、まったく同じ構造です。

商品が広がるかどうかは、中身の良し悪しだけでは決まりません。誰が最初に動き、どこで空気が変わり、どう人から人へ運ばれるか。この章では、その広がりを体感します(仕組みの正体は、第12章でくわしく解きます)。

第3章 うちが売っとんのは、コロッケやない

人は、商品そのものを買っているわけではありません。

経済学者セオドア・レビットの有名な言葉に、「人がほしいのは、ドリルではなく、穴である」があります(もとはレオ・マクギヴェナの言葉)。人が買っているのは、商品そのものではなく、それで実現したい結果だ、という見方です。

写真フイルムのコダックは、フィルムを売る会社だと考えているうちに、デジタル化の波で力を失いました。一方の富士フイルムは、自社の強みを「人の役に立つ技術」ととらえ直し、化粧品や医療へと姿を変えて生き残りました。同じ業界にいながら、「自分は何屋なのか」の答えが、明暗を分けたのです。

マーケティング研究者ジャグディッシュ・シェスたちは、人が商品に感じる価値を、機能的・社会的・感情的・認識的・状況的の5つに整理しました。便利だから買うこともあれば、見せたいから、安心したいから、珍しいから、今この場面で必要だから買うこともある。売れる商品には、複数の価値が重なっています。

第4章 価値は、30に分けられる

価値は、さらに細かく見ることができます。

世界的なコンサル会社ベイン・アンド・カンパニーは、2016年の論文「The Elements of Value」で、顧客が感じる価値を30個の要素に分解しました。機能面(時間を節約する、手間を減らす、品質が高い)、感情面(不安を減らす、懐かしさ、美しさ、楽しさ)、さらに自己実現や所属意識といった、人生や人間関係に関わる価値まで含まれます。

大事なのは、30個すべてを満たすことではありません。誰に、どの価値が効くのかを見極めることです。

忙しい人には時短が、健康を気にする人には安心感が、コミュニティにいる人には所属意識が響きます。同じ商品でも、効く価値が変われば、伝える言葉も変わる。価値を細かく見るほど、売る言葉は具体的になります。

第5章 人間の判断は、歪む

人は、価値をいつも冷静に見ているわけではありません。

ダニエル・カーネマンとエイモス・トヴェルスキーは、人間が判断の近道を使っていることを示しました。近道は便利ですが、ときどき同じ方向にズレます。そのズレが、買い物に強く出ます。

ひとつ目は、「それっぽい」に弱いこと(「国産じゃがいも使用」と書くと、同じ商品でもおいしそうに見える)。ふたつ目は、思い出しやすいものほど大きく見えること(何度も見た商品ほど選ばれやすい)。三つ目は、最初に見た数字に引っぱられること(通常価格の横の割引価格が安く見える=アンカリング)。四つ目は、損は得より痛いこと(「残り3個」「本日限定」に動く=損失回避)。

人は価値を見ています。ただし、まっすぐには見ていません。値札、札の一言、表示順、限定の見せ方のような小さな違いが、買う理由にも、買わされる理由にもなります。

第6章 わかっていても、買うてしまう

クセを知っても、人は同じように動きます。

行動経済学者リチャード・セイラーは、命令や禁止ではなく、選びやすい道をそっと作る設計をナッジと呼びました。トイレの「いつもきれいに使っていただき、ありがとうございます」、階段の消費カロリー表示。選ぶ自由は残したまま、自然とある行動へ促します。逆に、解約を面倒にして行動を止める摩擦は、共著者キャス・サンスティーンがスラッジと呼びました。

選択肢は、多いほどいいとは限りません。心理学者シーナ・アイエンガーのジャム実験では、24種類より6種類のほうが売れました。選択肢が多すぎると、人は決められなくなるのです。

また、人は禁じられるほど欲しくなり(心理的リアクタンス)、お金や時間に余裕がないほど、目の前しか見えなくなります(欠乏)。「自分は大丈夫」と思う人ほど、足をすくわれます。

第7章 値段が、人を動かす

値段は、ただの数字ではありません。

経済学者ソースティン・ヴェブレンは、高いからこそ欲しくなる消費(顕示的消費)があることを示しました。高級時計やブランドバッグは、機能だけでなく「それを持てる自分」も一緒に買われています。

値段は、品質のサインにもなります。高いと「効きそう」に見え、安すぎると「何か理由があるのでは」と不安に見える。だから、安易な値下げは危うい。価格戦略の専門家ハーマン・サイモンは、目先の値下げが、あとから定価を弱くすると説きました。

ダン・アリエリーは、無料は別格であること(ゼロ価格効果)、そして隣の値段で価値が変わること(おとり効果)を実験で示しました。同じ金額でも、日割りにするか、物語に入れるか、見せ方ひとつで受け取られ方は変わります。

第8章 なんで、「はい」と言うてしまうんか

人が「はい」と言ってしまう場面には、共通する心理があります。

社会心理学者ロバート・チャルディーニは、セールスや募金の現場に自ら潜入し、説得のプロが使う型を整理しました。それが影響力の6つの原理です。

返報性(もらうと返したくなる)、一貫性(一度決めた方向にそろえたくなる)、社会的証明(みんなが選ぶと正しく見える)、好意(好きな人の言葉は通る)、権威(肩書きや専門家に判断を預ける)、希少性(少ないだけで欲しくなる)。後年、連帯感(「私たちのもの」と感じると強く動く)が加わりました。

これらは人間の自然なクセに根ざすため、強く効きます。ただし、使い方を誤れば信頼を壊します。人を動かす力は、だますためではなく、価値あるものをきちんと届けるために使うものです。

第9章 その一言で、売れ方が変わる

同じ商品でも、言葉ひとつで売れ方が変わります。

コピーライティングの達人たちは、それぞれの角度から「売れる言葉」を語りました。コリアーは相手の頭の中ですでに進んでいる会話に入ること、ハルバートはお腹が空いた群衆を探す(相手を選ぶ)こと、ホイラーはシズル(音や匂いなど感覚に訴える)こと。

リーブスは、その商品だけの約束を一つに絞るUSPを、ケープルズは最初の一文で止めることを、オグルヴィは事実(ファクト)で信用をつくることを説きました。さらに、神田昌典のPASONAは伝える順番を、シュワルツは相手の状態に合わせることを、シュガーマンは最後まで読ませる流れを示しました。

売れる言葉は、ひねり出すものではありません。相手の中にある言葉を見つけて、そこに自然に入るもの。言葉は、読み手の中で「自分のことだ」と思われた瞬間に、完成します。

第10章 好きなブランド、あります?

ブランドは、商品棚ではなく、人の頭の中にあります。

ブランドとは、名前についた記憶です。デイヴィッド・アーカーは、それを帳簿に載らない資産(ブランド・エクイティ)としてとらえ直しました。会社が潰れても、人の頭の中の「これが好き」は簡単には消えません。

アル・ライズとジャック・トラウトのポジショニングは、お客さんの頭の中の棚の、どこに置かれるかの戦いです。サイモン・シネックのWHYは、「何を作るか」より「なぜそれをやるのか」が人を動かすという考え方。そして、強いブランドには、クリストファー・ボグラーが整理した「英雄の旅」のような物語があります。

ただし、その物語の主人公は、会社ではありません。ドナルド・ミラーが説いたように、主人公はお客さんで、ブランドはその人を助けるガイドです。「うちはすごい」より「あなたは、こう変われる」。──命を救った錨を社名にしたイカリソースが、一度の経営破綻からファンの力で甦ったのも、名前に物語が宿っていたからでした。

第11章 ハマってしまう仕組み

好きだから買うとは、限りません。

好きな商品は自分から選びますが、ハマる商品は考える前に手が動きます。通知が鳴ったから、暇だったから、記録が途切れそうだったから──。

スタンフォード大学のB.J.フォッグは、人が行動するには動機・能力(やりやすさ)・合図の3つが要ると整理しました。大事なのは、やる気を上げるより、やりやすさを下げるほうが効くことがある、という発見です。チャールズ・デュヒッグは、きっかけ→ルーチン→報酬の輪っかが回ると、行動が習慣になることを示しました。

さらにニール・イヤールのフック・モデル(トリガー・アクション・変動報酬・投資)では、「何が出るかわからない」変動報酬が人を引き戻し、使った時間(投資)が、やめにくさになります。ハマる商品は、ただ便利なだけでなく、何度も戻ってくる仕組みを持っています。

第12章 勝手に広がる理由

ひとりがハマっても、それだけでは社会現象になりません。

社会学者エヴェレット・ロジャースは、新しいものが広がる順番を5段階(最初に飛びつくイノベーターから、最後まで距離を置くラガードまで)に整理しました。マーク・グラノヴェッターは、新しい情報を運ぶのは親友より「少し遠い人」(弱い紐帯)だと示し、ジェフリー・ムーアは、熱狂と普通の人の間にある深い溝をキャズムと呼びました。

マルコム・グラッドウェルのティッピング・ポイントは、積み上がったものがある点で一気に沸く瞬間のこと。そしてエマニュエル・ローゼンは、バズを偶然ではなく、設計できる通り道(きっかけ・中身・場所・運ぶ人)としてとらえました。

最後に、ジョーナ・バーガーの社会的通貨。人は、自分が少しよく見える話をしたくなります。「これ知ってる?」と言いたくなる商品は、人から人へ運ばれていきます。

第13章 小さな発信が売れる流れ

大企業でなくても、流れを作れば売れます。

買い物は、棚の前に立つに始まっています。検索し、レビューを読み、動画を見て、もう頭の中で勝負が進んでいる──これが、ジム・レシンスキーの言うZMOT(ゼロ番目の真実の瞬間)です。情報を取る入口は、今やGoogleからTikTok、ChatGPTへと移りつつあります。

クリス・アンダーソンのロングテールは、棚が無限になったネットでは、少ししか売れない「しっぽ」が束になって宝の山になる、という見方。検索の言葉にも頭としっぽがあり、大通りで勝たなくても、路地で一番になればいい。具体的な悩みに答える小さな発信ほど、ほんとうに困っている人に届きます。

ケビン・ケリーは、100万人の知名度より、1000人の真のファンで十分に食べていけると説きました。そして、そのファンの作り方が、ジョー・ピュリッツィのコンテンツマーケティング──売る前に、先に役に立つ。手の内を見せても、損はしません。

最終章 いま人は何を買っているのか

いま、人は、何を買っているのか。

モノ消費、コト消費、トキ消費、イミ消費、応援消費、対流消費、推し消費、ノスタルジー消費、ロジカル消費、キャンセル消費、ギルティ消費、AI消費──。マーケティングの本には、横文字の「○○消費」が並びます。でも、ぜんぶ覚える必要はありません。

モノが足りない時代には機能が、あふれる時代には体験が売れます。物価が上がればロジカル消費が、忙しくなればキャンセル消費が、孤独が増えれば推し消費が強くなる。名前は次々に生まれますが、見るべきは、名前ではなく、その奥にある欲求です。記憶に残る時間か、選ぶ意味か、応援したい気持ちか、失敗したくない気持ちか、面倒を消したい気持ちか──。

そして、AIが候補を選ぶ時代になっても、根っこは変わりません。ピーター・ドラッカーは、「マーケティングの目的は、販売を不要にすることである」と言いました。売り込まなくても売れるのは、相手の欲求がほんとうに見えたとき。売れる理由が見えるとは、つまり、人が見えるということだったのです。

次に読むなら、この本

『なぜ、それは売れるのか』に登場した本のうち、日本語で読めるものを中心にご案内します。

『影響力の武器[第三版]』

ロバート・B・チャルディーニ著/社会行動研究会訳/誠信書房(2014年)。原題『Influence』。本書第8章で紹介した「6つの原理」の原典です。著者自身がセールス現場や募金活動に潜入した話が面白く、読み物としても一級。マーケティングを学ぶなら、最初に手に取りたい一冊。

『ファスト&スロー(上・下)』

ダニエル・カーネマン著/村井章子訳/早川書房(2014年)。原題『Thinking, Fast and Slow』。第5章のプロスペクト理論を、研究者本人が一般向けに解説した本。「人は2つの思考システムで動いている」という見方は、買い物だけでなく日常の判断にも効きます。

『実践 行動経済学』

リチャード・セイラー、キャス・サンスティーン著/遠藤真美訳/日経BP(2009年)。原題『Nudge』。第6章で紹介した「ナッジ」の原典です。カシューナッツ・401k・臓器提供──小さな設計の変化が大きな結果を生む実例が並びます。

『予想どおりに不合理』

ダン・アリエリー著/熊谷淳子訳/早川書房(2008年)。原題『Predictably Irrational』。第7章で紹介した「無料の力」(ゼロ価格効果)や「おとり効果」の原典。人間の判断がいかに非合理かを、軽快な実験の数々で見せる行動経済学の人気作です。

『ジョブ理論』

クレイトン・M・クリステンセン他著/依田光江訳/ハーパーコリンズ・ジャパン(2017年)。第3章の「ドリルではなく、穴」の考え方を、現代のマーケティングに発展させた一冊。お客さんは商品を「雇って」用事を片づける、という見方です。ミルクシェイクの事例は必読。

『ポジショニング戦略』

アル・ライズ、ジャック・トラウト著/フィリップ・コトラー序文/川上純子訳/海と月社(2008年)。第10章で紹介した「頭の中の棚で位置を取る」考え方の原典。情報過多時代の戦略書として、いまも現役の古典です。

『WHYから始めよ!』

サイモン・シネック著/栗木さつき訳/日本経済新聞出版(2012年)。原題『Start with Why』。第10章のゴールデンサークルの原典。TED講演(再生4500万回超)と合わせて読むと理解が深まります。

『習慣の力』

チャールズ・デュヒッグ著/渡会圭子訳/講談社+α文庫(2016年)。原題『The Power of Habit』。第11章の「習慣の輪っか」の原典。ファブリーズが売れた本当の理由、アルコアの安全文化、フェブリーズ──実例の積み重ねで読ませます。

『Hooked ハマるしかけ』

ニール・イヤール著/金山裕樹他訳/翔泳社(2014年)。第11章で紹介したフック・モデルの原典です。アプリやサービスを設計する側の必読書。同じ著者の続編『最強の集中力』(2020年)は、ハマりから身を守る側の本。

『ロングテール ──「売れない商品」を宝の山に変える新戦略』

クリス・アンダーソン著/篠森ゆりこ訳/早川書房(2009年)。第13章で紹介したロングテールの原典。雑誌『Wired』編集長だった著者が、ネット時代の経済を「しっぽ」という言葉で見せた、時代を画した一冊。

『ザ・コピーライティング』

ジョン・ケープルズ著/神田昌典監訳/齋藤慎子・依田卓巳訳/ダイヤモンド社(2008年)。原題『Tested Advertising Methods』。第9章で紹介した「最初の一文で止める」見出しの技術を、実証データで突き詰めた古典。90年読み継がれる、コピーの教科書です。

『10倍売る人の文章術』

ジョセフ・シュガーマン著/金森重樹監訳/PHP研究所(2006年)。原題『Advertising Secrets of the Written Word』。第9章の「最後まで読ませる流れ(スリッパリースロープ)」の原典。通販でサングラスを2000万本売った実務家が、売れる文章の作り方を明かします。

『ストーリーブランド戦略』

ドナルド・ミラー著/力丸洋子訳/ダイレクト出版(2018年)。原題『Building a StoryBrand』。第10章で紹介した「主人公はお客さん、ブランドはガイド」を、すぐ使えるフレームに落とし込んだ一冊。発信が「私らはすごい」になりがちな人に効きます。

『なぜ「あれ」は流行るのか?』

ジョーナ・バーガー著/貫井佳子訳/日本経済新聞出版社(2013年)。原題『Contagious』。第12章で紹介した「社会的通貨」をはじめ、人がつい話したくなる要素を整理した本。口コミやSNSで広げたい発信者にとって、実用的な一冊です。

『マネジメント【エッセンシャル版】』

P・F・ドラッカー著/上田惇生編訳/ダイヤモンド社(2001年)。最終章で紹介した「マーケティングの目的は、販売を不要にすること」の出典。経営の古典ですが、その根っこにあるのは「人を見る」こと。商売の背骨を確かめたい方に。

「最前線」の、その後

『なぜ、それは売れるのか』最終章では、2025〜26年の消費の最前線(コト消費・トキ消費・イミ消費・シェア消費・推し活・ロジカル消費)を紹介しました。本は出版した時点で止まりますが、このページは更新できます。最終章のテーマに続報があったとき、ここに追記していきます。

2026年6月

ページを開設しました。現時点の最新動向は、本書最終章のとおりです。